2010-11-27

ツーデーマーチ吾野コース下見 ~顔振峠~

11月27日にツーデーマーチの下見が吾野・東吾野地区で行われました。

これまで吾野・東吾野地区にはツーデーマーチのコースはありませんでした。しかし第10回大会に向けてより魅力ある大会にしていこうという趣旨のもとに、吾野・東吾野地区に新たにコースを設けることになりました。

まず来年の9回大会ではウォーカーの皆さんに、プレコースを歩いていただく予定です。




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今回の下見は体育指導委員が24名、体育課4名、その他吾野・東吾野の地区体協の方も含めて30名以上で行われました。

吾野・東吾野コースとして、顔振峠方面を歩くコースと、東郷公園を中心とするコースの2つを歩いてみてどちらかを選択するということで、今回は2班に分かれて下見を行いました。

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午前8時30分、西武池袋線吾野駅に集合です。
ちなみに、西武池袋線は飯能駅ではなく、吾野駅までということはご存じでしたか?


吾野駅からの眺めです。のどかな山間風景です。
出発前に注意事項等の確認です。

体育課の加藤課長も下見に参加です。ちなみに加藤課長は吾野在住なので、今回のコースは熟知していました。

出発前に顔振峠方面に向かうメンバーで記念撮影です 。
 
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顔振峠班は午前8時50分、吾野駅を出発しました。吾野駅の眼下には国道299号が走っていますが、この辺りは坂石町分という地名で吾野宿として栄えました。

奥むさし駅伝の中継点となる吾野中学校と西川小学校の入り口を少しすぎたところに、薪ストーブを製作する浅見鉄工があります。

カエルのような形のストーブです。なかなかユニークですね。
焼きいも用のストーブです。

浅見鉄工をすぎて、借宿神社の境内を通りました。

いよいよ顔振峠に向かいます。

通称コロコロで距離を測定したり、地図でコースを確認しながら歩きます。

しばらく歩いてから、いよいよ本格的な山道に入ります。

坂の勾配がだんだんきつくなっていきます・・・。

先ほどまで舗装されていた道路も砂利道となりました。道も細くなっていき、だんだんと地図で確認するのも一苦労です。初めて歩くコースということで、いろいろと議論しながら進んでいきます。

ご覧のような細い道や、木の根が剥き出しの箇所を進みます。

顔振峠の手前に『豆と粉』という喫茶店があります。こんなところに!といった感じです。

さらに進みます。勾配は相変わらずきついです。

パンフレットなどでよく目にする顔振峠の風景です。義経も眺めたのでしょうか。新緑の時期だったら、もっと美しい風景が広がることでしょう!

顔振茶屋に到着。
この道路は奥武蔵グリーンラインと呼ばれています。この辺りからの眺めは絶景です。

平九郎茶屋からの眺めです。大変きれいでした。

平九郎とは渋沢平九郎のことです。
渋沢平九郎は飯能戦争で振武軍の一員として政府軍と戦い敗れ、飯能から故郷の深谷に戻る途中に斥候兵に出くわし、ここからそう遠くない現在の越生町黒山で自刃しました。渋沢平九郎の最期

平九郎茶屋を後にして、諏訪神社に向かいます。

諏訪神社に到着。

境内の紅葉がご覧のように大変きれいでした。
諏訪神社を出発して、ユガテに向かいました。
途中誰もいないのに妙な視線を感じてふと横を見ると・・・、

謎の視線の正体はこれでした。自然は大切にね!
12時30分頃にユガテに到着しました。



ご覧のようにのどかな風景が広がっています。
 
顔振峠班、ここで昼食タイムです。

ここから、東吾野駅方面に向かいます。

皆さん、気をつけて下さい・・・。
新田公会堂付近の民家の庭先にも、大変きれいな紅葉が。
 
水がきれいな証ですね。
虎秀地区に出て福徳寺はへ向かいます。
虎秀、なんと読むか分かりますか?正解は『こしゅう』です。飯能在住43年のとある体指は、ずっと『〇〇〇〇』(本人の名誉のために伏せます)と読むと思っていたそうです。

石垣が見事です。
 
福徳寺です。
 
 
福徳寺は、国の指定重要文化財になっています。
 
錦鯉の養殖場がありました。
 
午後1時40分、ようやく国道299号に出ました。
 
東吾野駅はすぐそこです。
 
この橋が奥むさし駅伝の第一中継点です。東洋大学の柏原選手、また来年の奥むさし駅伝に出走して欲しいですね。


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顔振峠コースは少し勾配がきつく大変でしたが、眺めがとてもよいので、多くの方にぜひ一度は歩いて頂きたいコースです。

西武鉄道でもウォーキングコースとして顔振峠を紹介しています。皆さんも歩いてみてはいかがでしょうか。ハイキングマップ顔振峠・ユガテ

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(おまけ)