飯能体指からは、一期目、二期目16名のうち、加藤誠委員、茂木委員、児玉委員、田島委員、浜村委員、金子委員そして私小川の7名が参加しました。
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午前6時30分、7名は市役所駐車場に集合した後、研修センターへ向かいました。 午前8時45分受付開始のところ、7時50分頃には研修センターに到着してしまいました。
研修センターの内部です。ご覧のようなパネルが他にもたくさん飾ってありました(しかし、研修センター内部は大変暑かったです・・・)。
①『体育指導委員の任務と役割について』(9:10~9:40)
講師は県体育指導委員協議会会長の宮嶋武志さんでした。
内容は、
◆体指の任務と役割
◆スポーツ振興法第19条の変遷について
平成12年の一部改正により、体育指導委員は「任命必置」から
「任意委嘱」になったということです
◆平成の大合併が体育指導委員に与えた影響
平成22年度全国の体指は52,825人いますが、ピーク時の
平成11年度は62,098人でした。
◆その他、体指の組織や、体指への期待について
などでした。
②『埼玉県スポーツ振興の取組みについて』(9:50~10:20)
講師は埼玉県教育局市町村支援部スポーツ振興課福課長の
萩豊さんでした。主な内容は、
◇スポーツ通勤の普及について
◇スポーツ通勤の普及について
◇まちづくりサイクリングの普及のためのコース整備
◇埼玉県スポーツ振興のまちづくり条例の制定、
まちづくり推進会議の設置について
◇埼玉県民のスポーツ実施の状況について
→年代別では30歳代が一番実施率が低い
◇埼玉県教育行政重点施策について
◇文部科学省のスポーツ立国戦略の説明
などでした。
③『体力テスト認定講座』(10:30~12:00)
講師は県立秩父農工科学高校教諭で、公認体力テスト指導員の
出浦申二さんでした。
以外にも筋力を効果的に鍛えるトレーニングの方法など、非常に興味
深い話を聴くことができました。
体力テストには、文部科学省の『新体力テスト』と日本体育協会
国民体力テストの『運動適正テスト』の2種類があります。
運動適正テストの方は、スポーツ少年団でも行われているので、
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、この時期死者も出る熱中症についても講義がありました。
昼食を摂った後、午後の講義では体力テストの続き以外に、
体力テスト測定の実技がありました。
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運動適正テストの『上体おこし』の様子です。
運動適正テストの『時間往復走』の模様です。
運動適正テストの『腕立伏臥腕屈伸』です。
こちらは、新体力テストの『長座体前屈』です。
新体力テストの『10m障害物歩行』です。
このテストは、65歳から79歳までの方が対象です。
新体力テストの『握力』です。
立ち幅とびです。立ち幅とびは双方のテストにありますが、新体力テストは
『立ち幅とび』、運動適正テストは『立幅とび』と表記され、"ち”が入りません。
新体力テストは踏切の場所と着地点の直線距離を測るのに対して、
運動適正テストは、踏み切り地点から直角に最も近い着地点を測るなどの
違いがあります。
一番最後に全員で新体力テストの『20mシャトルラン』を行いました。
デジカメを持って走りながらの撮影でしたので、少々見ずらいですが
悪しからず。
体力テストの実技が終わった後に筆記試験がありました。
講義で学習した内容からの出題とはいえ皆さん悪戦苦闘の模様。
それでも午後5時には筆記試験も終了し、全員無事飯能に戻ってきました。
皆さんお疲れさまでした!
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