5月23日、ツーデーマーチの二日目は朝から鉛色の雲が空一面を覆っていました
午前6時20分、体育指導委員の朝のミーティングが行われ、ひきつづき埼玉ウオーキング協会の方々との合同ミーティングとなります
鯉沼教育長からの激励のあいさつ、二日目の担当班の顔合わせをして、それぞれの仕事に分かれます
私たちの二日目の仕事は10キロコース/15キロコースの矢印点検
二日前に「矢貼り」で設置した矢印が問題なく掲示されているか、道の状況は大丈夫か、といったコースの最終確認です
矢印は一つでも欠けていたり、間違っていたりすると、ウオーカーが道に迷ってしまうので、矢印点検も大切な仕事の一つです
私たち10キロ/15キロコース矢印点検チーム5名は、10キロコースのカウンター(各コースの参加人数をコース途中で数える担当)の方と一緒に午前6時55分に中央会場(市役所)を出発しました
清泰寺の公衆トイレで一旦休憩して、いよいよ山道に入るというところでは、まだ雨はそれほど降っていませんでした
途中、山道を歩く間は大きな木々に守られて、雨が降っていることにも気付かないほどの状況でしたが、木々の向こうに見える景色はすっかり雨模様
私たち5人は途中で10キロコースと15キロコースに分かれて点検を行うことにしました
奥武蔵自然遊歩道を抜けると、雨粒が体に当たり始め、あわてて雨具を着用
そうこうしているうち、宮沢湖の旧動物園前(10キロと20キロ/30キロの分岐より手前)で、何と30キロコースのウオーカーの先頭集団に抜かれてしまいました(^ ^;)
歩くというよりも、ほとんど走っているような勢いです
ほどなく、10キロコースのチェックポイント(宮沢湖さくら売店前)に到着
チェックポイントでは、担当の埼玉ウオーキング協会の方々、体育指導委員、警備担当の体育指導委員、そしてチェックポイント担当の中ボラが、ブルーシートで雨よけの場所をつくっていました
私たち10キロコース点検担当の2名は、そこを後にして、10キロコース最後の部分の矢印点検に向かいました
途中で10キロコースに参加されるウオーカーの方たちとすれ違いながら、午前9時50分に中央会場に戻りました
中央会場では、最後の5キロコースの参加者が列をつくって待機中
5キロコースの参加者も出発式のあと、予定どおり10時30分に出発
11時すぎ、予定より少し早めに5キロコースのアンカーが会場を出発しました
とりあえず、二日目のメインの業務を終えた点検チームは、昨日回収した矢印のシール剥がしをしました
矢印につけられた通し番号、コース、回収日などのシールは、毎回新しいものを使うので、使用後はすぐに剥がしてしまいます
午後12時半すぎには、各コースのウオーカーたちが続々とゴールします
降りしきる雨の中、傘を差したり、雨具をつけて帰ってくるウオーカーたちを、緑のポンチョ(今年の参加賞)を着た中ボラやスタッフが出迎えます
あいにくの雨にも拘わらず「楽しかったよ」と言って、ゴールゲートをくぐるウオーカーのことばに心が和みます
気温も下がってきたので、体調のことも考え、中ボラの出迎えを例年よりも早めに終了
午後3時50分に到着した30キロコースの最終ウオーカーとアンカーはスタッフで出迎えました
中央会場のステージ上では飯能吹奏楽研究会の演奏が続いています
演奏後、閉会式では沢辺市長と小川マーチリーダーからあいさつがあり、第8回の飯能新緑ツーデーマーチは無事終了しました
ウオーカーの皆さん、中学生の皆さん、そしてスタッフの皆さん、大変お疲れさまでした
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